オンラインカジノの国内利用者の人口は200万人以上、300万人に及ぶほど、なんて言われてるけど、実際のところはどうなんだろう?
このオンラインカジノの人口っていうのが「一回遊んだだけの人」もカウントされてるのか、「遊び続けてる人」だけがカウントされてるのかも明らかにされてないから、私としてはどうにも信用できないし、よくわからない数字ではある。
そもそも、この数字はどこから引っ張ってきたんだ?っていう疑問もある。
オンラインカジノについて色々書かれている某サイトにもオンカジの人口だの登録者だのは書かれていない。
オンラインカジノで遊ぶのって違法なんだから、もし正確な人口が把握できてるんなら、もっと検挙されてないとおかしいような気がするんだけど、実態はそうではないし。
まあ、私みたいなバカな庶民には考えられないような方法で利用している人口を算出してるんだとは思うけど、それにしても200万人以上、300万人近くってのは、ちょっと言い過ぎなんじゃないの?とは思っちゃうよね。
というわけで、オンラインカジノの人口って実際どうなの?ってところとか、今後の予想なんかを私なりに調べたり考えたりしてみたよ。
日本の成人全体から見ると微々たる数字でしかない
20歳以上の日本人が大体1億2800万人ってことを考えると、オンラインカジノの人口が200万人程度ってのは、微々たる数字でしかないって印象が強い。
なんで20歳以下を省略したかっていうと、オンラインカジノは高校生以下は遊べないからなんだけど、そう考えると極端な老人もオンラインカジノの人口の対象からは除外した方がいいかもしれない。
携帯ショップとかで見かけるおじいちゃんやおばあちゃんたちが、スマホを駆使してオンラインカジノに登録してギャンブルしまくってるってのはあんまり現実的じゃないもんね。
さっきの数字から、さらに70歳以上の人を引いたら大体8300万人くらいまで総人口が減る。
日本、高齢化社会すぎてヤバいね。これに、オンラインカジノの人口の200万人で割合で導き出すと、大体24パーセントになるみたい。
メインの利用者の層が20代~40代くらいだって考えると、そこに絞ればもっとパーセンテージは高くなりそう。
100人いたら30人くらいはオンラインカジノを利用してるってイメージかな。
こう考えてみると、オンラインカジノの人口が200万人以上っていうのは、やっぱりちょっと多すぎる数字なんじゃないか?って気がしてくるね。
もしこの数字が本当だとするなら「日本ってちょっとヤバいんじゃない?」っていう危機感が出てくるのも当然かもしれないな。
これを「オンラインカジノの人気」ととらえるか「ギャンブル依存症の国」ってとらえるかで、危機感も変わってくるとは思うけどね。
私は後者かな。
今後予想されるオンラインカジノの人口の推移
私個人としては、今後はオンラインカジノの人口は少しずつ減ってくんじゃないかな?って予想してる。
まず、若年層の貧困っていうのが今後もシャレにならないレベルで進行していくことが予想されるから、オンラインカジノで遊ぶ余裕もないっていう人がどんどん増えていくはず。
というか、いまの段階でオンラインカジノの人口に組み入れられてる人って、生活が苦しいのに、それでもオンラインカジノをやってるって人が大半だと思うから、そういう人がオンラインカジノで破滅してフェードアウトしていくってところかな。
もう一つの、減少が予想される理由としては、オンラインカジノの厳罰化っていう事情があるよね。
オンラインカジノの利用に関する警察の目は、今後どんどん厳しくなっていくのが間違いないから、それにあわせて利用する人口も減っていくことになるはず。
実際、オンラインカジノ関連の逮捕者のニュースが増えてきたことで、オンラインカジノの利用者の間でも危機感は強まっているみたいで、いま「オンラインカジノ離れ」ともいえる現象が起こりつつあるのも匿名掲示板の書き込みなんかで確認している。
オンラインカジノで食ってる人たちは大変だろうけど、人口が減ること自体はむしろ歓迎していい事態なんじゃないかなっていうのが私の結論だな。