FXで勝ち続ける手法はシンプル!勝率がアップする3つの戦略

FX取引を始めてみたはいいもののうまく取引ができない、なんの根拠もないトレードを繰り返し利益が出ないどころか損失を繰り返しているという方も多いのではないだろうか。
FX取引ではうやむやにトレードをおこなっても失敗を繰り返すだけである。
しかし、有効的な取引戦略を見つけることができれば取引の成功率もグンと上がることだろう。
本記事では、FX取引において有効的な戦略を紹介する。

取引戦略(=取引計画)を立てることはリスクヘッジにもつながるため、ぜひ参考にしてほしい。

FXで勝てるシンプルな手法3選

結論から申し上げるとFXで勝ち続けるにはシンプルな手法がもっとも重要だ。
ここからは初心者でも実践できるシンプルな手法を3つ紹介する。

1.両建て戦略

両建てはリスクヘッジにおいて最も効果的な手法の一つである。
両建てとは、同一通貨の買いのポジションと売りのポジションを同時に保有することである。
両方のポジションを同時に保有することで、上昇・下落のどちらに転んでも大きな含み損が発生することがないためリスクを避けて取引を行うことができる。
同時保有する分、スプレッドが2倍発生するというデメリットもあるが、相場が急激に動きそうな場合でも現在保有しているポジションをすぐに決済したくないというときにはかなり有効な手段となる。
しかし、FX業者によっては両建て取引を禁止している場合もあるので注意が必要だ。
XMTradingでは両建てを利用した取引に寛容なので取引戦略の幅も広がるだろう。
XMの両建て必勝法はとくに役立つのでぜひ参考にしてほしい。

2.トレンドフォロー戦略

トレンドフォローとは、相場のトレンドに沿って取引を行う手法である。
相場のトレンドには「上昇」「下降」「レンジ(横ばい)」の3つのパターンがある。
このうち、上昇トレンドに沿って買いポジションを取る、または下降トレンドに沿って売りポジションを取る順張りの取引手法がトレンドフォローだ。
トレンドフォローはトレンドの転換点を見つける必要がある逆張りよりも比較的簡単な手法で、トレンドが続く限りは着々と利益を伸ばすことができるためFX初心者にオススメの取引戦略である。
トレンドフォローには主に「押し目買い」と「戻り売り」2つの手法がある。

手法
押し目買い 上昇トレンド中に一時的な下げが発生した際に、
その下げたポイントで買いポジションを取る取引手法。
戻り売り 下降トレンド中に一時的な上げが発生した際に、
その上げたポイントで売りポジションを取る取引手法。

チャートなどを活用することで、エントリーや利益確定・損切りのポイントを設定することができる。

3.レンジトレーディング戦略

レンジトレーディング戦略とは、価格が一定の範囲内で上下に振れ動いている時に取引を行う戦略である。
通常、相場が明確な上昇トレンドや下降トレンドではなく、サポート(下値支持ライン)とレジスタンス(上値抵抗ライン)の範囲内で動いていると考えられる場合にこの戦略が活用される。
レンジ相場内では、価格がサポートに近づいた際に買いポジションを取り、レジスタンスに近づいた時に売りポジションを取ることが一般的である。
これにより、価格が範囲内で上下に振れ動くことを利用して利益を上げることができる。
レンジトレーディングでは、このエントリー方法と同様に価格がサポートまたはレジスタンスに接近したときに利益確定や損切りを行う。
レンジトレーディングは、市場が方向性を示さない場合や、トレンドが形成される前に採用される戦略として有効であるが、価格がサポートやレジスタンスを突破することでトレンドが形成されることもあるため注意が必要である。

まとめ

本記事ではFX取引のシンプルな手法:戦略について解説した。
トレーダーは自身の取引目標やリスクの許容度に応じて、これらの戦略を活用しながらリスク管理をし、損失を最小限に抑えることがFX取引を成功させる鍵となる。
シンプルな手法になるほど再現性が高く、なにより初心者でも継続しやすい。
今回紹介した3つの手法を参考に自分にあった戦略を見つけて低リスク運用をしてほしい。