日焼け対策について考えている人であれば、アメリカはハワイにて討論されている日焼け止め禁止法案に関心を持たないという人はあまりいないのではないかと思われます。
特に、2021年以降にハワイ旅行などを計画している人であれば、この禁止法案は他人事ではありません。「知らなかった」では済まされないのです。
サンゴ礁の生命を守るために通された禁止法案
アメリカのハワイ州で施行される日焼け止め禁止法案は、サンゴ礁を保護する目的で、オキシベンゾン、オクチノキサートが含まれている市販の日焼け止めの販売及び流通、そして使用が禁止されるという法案です。
ですから、オキシベンゾン、オクチノキサートが含まれていない日焼け止めであれば使用は可能ですし、現地で流通し販売されている日焼け止めを購入すれば、アメリカで施行される日焼け止め禁止法案のことは考えずにハワイでの滞在を楽しむことができます。
人体に有害であるが禁止されていない日焼け止めの存在
日焼け止め禁止法案について調べていると、サンゴ礁にダメージを与える日焼け止めの影響を取りざたするのであれば、同程度に、日焼け止めが人体に与える影響についても考慮されたほうがよいのではないか、ということを考えさせられます。
サンゴ礁にとっては悪くなくても人体には悪い影響を与える成分が含有されている日焼け止めというのは、現在も多数売られている状況があります。
発がん性物質が多く含まれているノンケミカルの日焼け止めなどはその代表的なものかと思われますが、こういった日焼け止めに対しては禁止法案が出されず、販売と流通が変わらず行われていることに関しては、もどかしい想いを抱くばかりです。
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